ごきげんよう、みなさま。おねえさまです。
デスティニーチャイルドのお話。第二回アンダーグラウンド・極みの開催、おめでとうございます。デスチャの新要素であるソウルカルタを集めることが出来るイベントということで、ラグナブレイクの次に需要があるのではないかと囁かれている人気コンテンツでございます。普段はオート周回で片付けられてしまうアングラですが、この時ばかりは魔王候補生たちも真面目になってチームを動かす真剣勝負の舞台でございますわ。……あ、パトラ子が落ちたわ。よし、このゲームはなかったことにいたしましょう!
今回のお相手は再びクロセルとなりますが、見た目が白セルから黒セルに変わっただけではございません。所持スキルも一層され新たな編成を組み挑まないと勝てない相手となっている…とは運営談。以前のような毒を盛ってじわじわ削り殺すという末代まで呪われそうな倒し方は通用しないかもしれないわね。そのかわり今回の主役となるのが…相手が闇属性ですから、これはもうあの子しかいないわね。最近完凸を果たしたばかりのあの子が…黒セルに威光を振りかざした教育的指導を施してくれることでしょう。
現状デスチャにおける強敵コンテンツの最上位に位置するアングラ極ですから、どのようなバランス調整が施されているのか。軽くおさらいしていきましょう。
道中戦
あいも変わらず肥溜めと化している道中戦。結論から言えば、最終駅の黒セル戦よりも道中戦のほうが1400倍くらいストレスを植え付けられるのは変わりありません。見てご覧なさい、プレイヤーに惨痛の思いを与えようと極悪人たちが跳梁跋扈しているさまを。こんな嫌らしい組み合わせばかりを考えるなんて…これはクズの所業と言わざるを得ない。人格を悪魔に支配されている運営らしい悪趣味な組み合わせばかりだわ!
クスリによって不自然に強化された肉体を武器に襲いかかってくるものですから、理不尽な強さに耐え忍びながらの進軍となります。スムーズに攻略していくのであれば、前回同様危険なエリアにフィーバータイムを合わせられるようフィーバーゲージをコントロールしていかなければなりません。出血大家族や終盤戦のぼくのかんがえたさいきょうのひかり・やみ軍団には、パトラ子のまばゆい威光でその黒歴史を握りつぶすボランティア活動で大忙し。
何とかオートモードでも周回できないか考えたものの、オートモードのAI自体が八袖の下をされているかのようなスキルの使い方ばかりするので非常に安定しない。ドライブスキルも自動がありませんからフィーバータイムによる一掃も期待できないとなると、オートモードの実用化は現実的ではありませんでした。
クロセルをお仕置きする
現在のクロセルお仕置き隊の編成はご覧のようになっております。最初は一回の戦闘でクロセルを削り切る編成を探していたのですが、反射バフを撒いてくる以上フィーバータイムへの移行がもたつくことが多く、ワンパン狩りは現実的ではないと判断。ワンパンを諦め安定編成を探る旅に変わりました。
この編成はパトラ子の集中フィーバータイムを利用して一気に削る完全なるフィーバー特化型でございます。集中フィーバータイムとはクレオパトラのノーマルスキルで付与される集中バフを保持したままフィーバータイムへ突入することで、攻撃の全てをクリティカル判定にするというチート級の荒業。以前 本家デスチャ交流サイト にてクレオパトラに関する研究記事が紹介されており、これは闇属性の大ボスがきたら日本での採用も十分にあると思っておりましたが、ようやくその真価を発揮するときがきたようでございます。
クレオパトラについて調べたきっかけは、ラグナブレイクシーズン2での一コマ。フィーバータイムに突入した時にアルテミスがクリティカル攻撃を連発するという現象を初めて確認し、これはきっとバグに違いないわ!と鼻息荒く調査を開始したのが始まり。
録画し忘れたけど、タイミングさえ合わせることができればフィーバータイムの攻撃を全部クリティカルヒットにすることができちゃう系?
— おねえさま (@notelder) 2018年4月26日
当時のツイートを振り返るとだいぶトンチンカンな予想を立てており、推理系コンテンツからのオファーは絶望的な匂いが漂っておりますが…この時はメルポメネのドライブスキルでパトラ子を混乱させ集中バフをアルテミスに付与させることが出来た、という偶然から生まれた出来事だったのだと解釈できますね。レイド開催中は謎のままでしたが、その後該当記事を見つけてパトラ子の集中バフのおかげだったと判明したわけでございます。
つまり、フィーバータイムに突入する際にパトラ子がノーマルスキルを使用し集中バフを付与した状態にすれば…
このようなことが実現可能になるというわけでございます。ギャギャギャギャという効果音が心地よいわ~。
これが出来れば攻撃手段は他に用意せずとも問題ありません。動画ではワンパンを試みていた当時の編成ですからエルメスが採用されておりましたが、今はそこをコウガに変更し道中の安定感を強化しているわね。上記編成であれば神経をすり減らしながらスキル回しをすることがあまりないため、中々気楽に討伐できていて良い感じだわ。
この編成といいますか、黒セル戦で一番警戒しなければいけないのが黒セルが使用する反射バフ。運悪く反射バフが撒かれたタイミングでフィーバータイムへの準備ができた時は、当然ながら反射バフが剥がれるまで待機します。どのみち2回殴らなければいけませんから、そんなに焦って攻撃をする必要はございません。いつものようにコウガのスキルがエラトに付与されるようステータスも調整しておりますので、敵ドライブを打たれた後の時限爆弾の処理さえしっかりこなせばこれといった危険な場面はない相手ね。
完凸パトラ子がいるかどうかで話が変わってくるのは仕方がありませんが、ここ数日戦った限りでは白セルよりも更に事故率を減らして周回できているのではないかしら。本当に道中戦のほうがよっぽど面倒で危険な相手が多いわ、全く。そこの出血軍団!もう出てこなくていいわよ!
今回のアングラミッション報酬は中々に豪勢なものとなっております。わざわざ難易度・極をクリアする必要はない親切設計となっておりますから、この機会に是非皆様もアングラ周回に勤しんでみてはいかがでしょうか。レアリティの高いソウルカルタは固有特性に関わらず、その高いステータス補正のおかげでかなり使いみちの多い装備品です。こういう機会は逃さずしっかり集めておきましょうね。
アングラ極は極で今回から通常の★5カルタもドロップするようになっております。装備ガチャにクリスタルを使うなんてとんでもない!派の魔王候補生も、今回はしっかり周回する旨味があるわね。
私もその一人で今回は胸も尻も出していないTPOを全く分かっていないカルタが主役でしたからイマイチな気分でしたが、恒常ガチャの★5カルタが出るというのであれば話は違うわ!今すぐ全裸になりなさいクロセル。話はそれからよ。