【PSO2NGS】初夏に楽しむ白銀のクヴァリスリージョン【#4】

【 蒸し暑い日に遊びたくなるネトゲ…ここにございます 】

ごきげんよう、みなさま。おねえさまです。

PSO2NGSのお話。きたる6/8に第三のエリアであるクヴァリスリージョンが解禁されました。草原、砂漠ときて…続いてのバイオームは雪山ということで…梅雨真っ只中のここ日本にとって季節感がバグる舞台となりますが、そんな些細なことこの際置いておきましょう。

勿論新フィールドが解禁されたということは、それなりにやることも増えてもらわないと困るわけでございます。あらあらまぁまぁ…雪山キレイねぇーで終わってなるものですか。最近のワタクシはキャラデザが非常に好調ゆえにモチベが高いのでございます。きっと遊べる大地になっていると信じておりますわよ!

そんなクヴァリスエリアでの一幕を振り返ってまいりましょう。

【 おトロいスノーボードでございます 】

新フィールドでのシナリオは…そうねぇ、相変わらず登場するキャラがモブオーラ全開に加えて、ボリューム自体もあっという間に消化できるサイズのせいか全く印象に残らないわね。名前すらも思い出せない状態だけど、果たしてこれはワタクシのせいと言えるのでしょうか。ワタクシのブレインのスペック不足が原因なのか、シナリオのクオリティが原因なのか…これは中々に難しいところでございます。

大体いつも一緒に行動している子たちの名前すら怪しいもの。マノンとアイナでしたっけ?もうでしたっけというレベルでございますから、印象に残らないストーリーなのだわ。多分開発も40分くらいで考えていると思いますので、それならばここまでは仕方がないわね。次のシナリオは是非とも1時間かけて作り上げてほしいところだわ。徐々に成長してまいりましょう。


探索エリアでは新ギミックもいくつか登場。その一つにフローディングボードというスノーボードのような乗り物で雪原を駆け回る機会があるのですが、想像していたものよりもだいぶもっさりとした動きに困惑。広大なフィールドをサクサク移動できる手段がきたのかと思ったのですが、雪山という悪地形も相まって積極的に乗り回そうとは今のところ思えないわねぇ。

しかしでございます。多少想像していたものとは違う形で実装されてるものもあるとはいえ、今回の追加要素や変更点は非常に多かったわ。NGSでの遊びを劇的に変化させるというものこそありませんが、確実に遊びやすくなってきております。レアドロップのみの入手可能な★7武器のシークレット実装もされておりましたし、新たなレベルキャップの開放に新たな強敵ボスの実装と戦闘面での充実も徐々に整ってきている…のかしら?

ひたすら敵が硬くノミのように跳ね回る爽快感もヘチマもない戦闘も、度重なるクラスの上方修正によってようやく戦いやすくなってきたわね。そう思えるようになるまで一年かかったわけですが、匙を投げずにアップデートを重ね、ようやくここまでたどり着いたNGSちゃんは立派でございましょう。

まぁ…遊びやすくはなりましたけど、面白くなったかと言えば…それは…どうかしらね。うふふふ。

【 巨大な氷塊から現れる演出はすき 】

既存のシステムを整えていくことで確実に遊びやすくはなっているものの、新規コンテンツという意味ではかなりの物足りなさがあるのは未だ変わらず。推奨戦闘力という指数があるおかげで、キャラ育成に関してはある程度の目標を持ちながら続けていけるのは良いことですが、その目標に達した後のやりがいというものがまだまだ不足しております。そんなNGSでしたが、今回はちょっとした変化が。

各場所で要求されている推奨戦闘力を満たしレベルがカンストいたしますと、今までは絶望の二つ名を持つ強敵コンテンツで素材集めをコツコツしていくという遊びくらいしかございませんでした。これも実装当初は足繁く通うわけですけども、ひと月ふた月と時間が経つと次第に飽きてきて参加しなくなってくるのです。敵は異常に硬く討伐に時間はかかるのに、報酬はちょっとの素材だけなんですもの。飽きるわよ、その程度の刺激では。

そこで新たに登場したのが絶望の上をゆく遠世の二つ名を持つ強敵、エンシェントエネミーでございます。絶望とは違い専用マップにのみ登場する強敵で、環境ダメージを受ける過酷なマップでの戦いとなるため、それ相応の準備が必要。専用のボスに会いに行くために装備を整えるというのは、古き良きMMORPGを彷彿とさせるようでワクワク致します。

【 32人集まると戦場がめちゃくちゃ 】

ボス自体は既存ボスの色違いみたいな感じの子が出てくるだけなので、冷静に考えると絶望と何も変わっていないのですが…でも楽しいのよ。なぜなら絶望とは違い専用マップでの戦闘となるため、ここにいる人のほとんどがエンシェントがお目当て。たまたま歩いていたプレイヤーが巻き込まれることがないおかげで、今なら32人戦闘に参加できることが多いのよ。これが楽しいわ。

やっぱりネトゲは人の数が全てなのよ。大勢で強敵に立ち向かうというのがMMORPGの醍醐味でございますから、これが出来るだけで面白いのよ。しかもこのアムズクヴァリスはボスにしてはサイズが小さいがために、32人が同時に攻撃を仕掛けているとそのエフェクトで敵の姿が視認できなくなる。敵のモーションもほとんど見えなくなるため、なんか突然人が大量に死んでいくハプニングも頻発する。これがワタクシを興奮させる。

こういうのでいいのよ、MMORPGは。誰かが死ぬと舌打ちされるような世界じゃいけないわ。大勢で力を合わせ強敵ボスを討伐する…2022年になってもこの程度のことで面白さを感じることが出来るのよ。32人討伐はNGSの数少ないオンリーワンな魅力だと思うわね。緊急に参加できる人数を減らしている場合ではないのよ!

しかもこのボスには非常に低確率ですがエネミーレアドロップも設定されており、討伐した後のワクワクというものがある。これもポイントが高いわね。強敵を倒して交換素材を集めるという取引方法も悪くはありませんが、やはり低確率の直ドロは用意していてほしいものでございます。

勿論これも今だけの楽しみで、時間が経てばレアドロにワクワクすることはなくなるのでしょうけども、それは仕方がない。ネトゲでは仕方がないことだと割り切るしかありません。今瞬間的な楽しさでいえば、このエンシェントエネミーはだいぶワタクシに刺さっていると言えるわね。

エンシェント狩りと全クラスカンスト目標は、しばらくワタクシの遊び相手として機能してくれそうです。後は定期的に着せ替えゲーとしての本業をしっかりこなしていただければ、そこそこ楽しんでいけそうだわ。

本日はこんなかんじね。それでは、ごきげんよう。みなさま。

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