ごきげんよう、みなさま。おねえさまです。
デスティニーチャイルドのお話。いよいよ開幕が明後日に迫ったワールドボストライアルに向け、我がむちプリ軍も最終メンバーをチョイスしなければなりません。散々こき下ろしておりましたが、言うならばそれは期待の現れを意味する行動でもあり現代用語で表現すればツンデレなのです。ツンがあるからデレがより引き立つのよ。
こういう情報に関しては大体は【日本語訳】DESTINY CHILD攻略 Wikiを閲覧して漁っていたのですが、今回のテティス戦はあまり望みの情報を探ることが出来ませんでした。ですので、重い腰を上げ本国の【デスティニーチャイルドインベントリ】へ潜り込み、テティス攻略に役立つであろう情報を吸い上げてまいりました。
ちなみに、本国の情報がどれほど日本版で役立つかと言いますと…チャイルドの性能に関しては全く当てになりません。再三ここでもお伝えしている通り、海を渡り日本へとやってくるチャイルドたちは軒並み弱体化を受けているばかりか、スキルの内容自体そのものが全く別のものに変更されているチャイルドも珍しくありません。本国のデータベースを見て「なんて強いチャイルドなの!これは実装されたら、魔法のカードを大人買いするためコンビニへダッシュ必須!」などと鼻息荒くしてはダメよ。
が、レイドボス系のイベントに関してはボスの基本ルーチンや使用スキルに大きな変更はなく、十分参考に出来るものとなっております。大いに予習をしてテティスを出し抜いてやりましょう。
■ 参考記事 (ワールドボスガイド – 応用編) テティス戦は記事の中頃にございます。
翻訳マシーンの力を借りて読み漁っていくと、テティスの特徴といたしましては…
・デバフ抵抗および回避力がとても低い
・自身のドライブスキルを加速させることが得意で、ドライブスキルは前列全員に強烈な中毒デバフ付与
以上でございます。また毒だわ。また中毒なのね!水属性は口から毒を吐く女しかいないの!?
内容自体はそれほど長いものではありません。要約すると中毒デバフ付きのドライブスキルが非常に危険であるため、相手にドライブスキルを打たせないパーティ編成をしよう!だそうです。そんなバカな。中毒がばら撒かれたら解除しようではなく、そもそもドライブスキルを打たせないという斜め上の発想に着地してしまっているわ。
その証としてテティスにはデバフ効果が非常に効きやすいという穴が存在しておりますから、そこを上手く突いて攻略を進めていくのが重要みたいね。つまりヒーラー系を積み込むよりもデバッファーをたくさん配置し、敵の足止めに全力を尽くせ!という感じになるのかしら。これってまんま今の肥溜めと化してるデビランそのものじゃない!どこまで私の心と体を汚物まみれにすれば気が済むというの一体!
そういうスタイルで行くのであれば、今回のテティス戦におけるMVPは間違いなくランフェイになるわね。彼女のスライドスキルは敵のドライブゲージ減少というテティスの弱点を見事に足で押さえつけている内容となっておりますから、彼女の有無は戦況に大きく関わってきそうだわ。デビランでも優秀な動きをするチャイルドだけあって、ある程度凸を済ませているプレイヤーが多いのも魅力ね。
本国でも最重要チャイルドに指定されておりますから、恐らく日本版でもファーストチョイスになるのは間違いありません。ミダスの上方修正内容とかそんなのに気を回している場合ではなかったのよ!
ちなみに私のランフェイはモノクロ・カラーです。何も言うことはないわ。
こうなってしまうと、敵にドライブスキルを打たせないという戦法はかなりの無理が生じてしまうわね。スタイルを変更し敵にドライブスキルを打たせる回数を最低限に抑えるという方向性を模索したほうが上手く回りそうだわ。そうなると、各種妨害チャイルドを配置し敵への遅延行為に青春を捧げるしかありません。
★5チャイルドの遅延キャラといえばこの子たち。ただモアの石化に関しては、せっかく石にしたところを味方が寄ってたかって殴りすぐさま石化状態を解く、という気まずい野良パーティのようなギスギスした空気を作り出してしまうので採用することはないでしょう。ちなみに、この中で唯一ドライブゲージにもダメージを与えてくれるのがニルティのドライブスキル。その減少率はなんと10%!……果たして貴重なドライブスキル枠を使用して減らしたその10%によって、私の首の皮が一枚で繋がることはあるのかしら…。
★4チャイルドに関してはスキルチャージ速度を低下させる妨害キャラしか見当たらないので、実践を挟まずに育成コストをいきなりかけていくかは悩ましいところ。ランフェイ以外はドライブゲージに致命的なダメージを与えられるチャイルドがいないせいで、どうにも即採用するほどの決め手に欠ける感じがございます。何より重要になってくるのは高レベル帯のテティスと戦った際にどうなるか…ですから。目星をつけていく程度でよいのではないかしら。
前列候補 その1
主にバフ担当の面々が揃っております。コウガ、リザ、メルポメネは使いやすいスキルそのままに採用。メルポメネは完凸させるかどうか悩んだ結果、他の用事に気を取られている間に進化意欲が減衰したので放置。ベルセポネは前回完凸まで育てたのでコスト回収のため続投。シトリーはデバッファーが必要になった際に入れ替る補欠役。低レベル帯のテティスであればパーティの戦意高揚役のアイドルとして機能するでしょう。
前列候補 その2
主にヒーラー担当の面々が揃っております。マルス・マアト・レダによるワールドボス三種の神器はほぼ当確として、残りの2体は単純に育っているヒーラーだからという仮採用。修正内容や戦況の内容に応じてヘラやエラトとスタメンを入れ替えるといった具合でしょうか。ワールドボスに関してはそれなりに凸が出来ているマアトがほしいと思ってしまうわねぇ。
ただ、本国の記事によると回復に関しては、アヘ顔はしていないダブルピース姿のニュービーモナがパーティ全体を支えるのが基本みたいな書かれ方をしているわね。ニュービーモナのスキルはパーティ全体に吸血効果を付与するというもので、その割合は与えたダメージの40%。何かがおかしい。
テティス戦での特効キャラとして当日お披露目になる可能性は非常に高いものの、スキル自体大幅に変わっているチャイルドがたくさんいるような状態ですから…どこまでアテになるかはわからないわね。
後列候補 その1
木属性番長のクランプスと強化予定の木属性アタッカーを節操なく詰め込んだ編成となっております。無凸★5チャイルドを使うくらいなら、★4チャイルドを云々と口を酸っぱくして講義をしていた私ですが…残念ながら木属性アタッカーに関してはだいぶ縁のないアカウントのようです。木属性の★4で最も入手しているチャイルドはミューズであり、その数14体。1位であるダヌの次に多いかぶりチャイルドとなっているわ。
後はフローラやエウロペといったヒーラーやタンカー型が幅を利かせており、★4アタッカーはいずれも1凸程度に留まっているのです。そんな4凸も5凸もできている★4アタッカーがいたら真っ先に採用しておりますとも。何が悲しくてこんな運営の慈悲深い上方修正を死んだ魚のような目でひたすら拝みながら待ち続けている無凸★5などを採用するというのですか!
イブに関しては中毒デバッファーは必ず1体採用いたしましょう。前回のケプリ戦でのイブの総ダメージ量を見ればワールドボスにおける中毒デバフの絶大な効果は一目瞭然ですが、中毒効果というのは重複しないかわりにダメージを与えた際、中毒ダメージの30%を追加で与えることができるというおまけがついております。20名で袋叩きにするワールドボスにおいては、この30%も塵も積もればなんとやら。下手なアタッカーよりも遥かに多いダメージを稼いでくれるのです。単純に中毒ダメージの一番高いチャイルドを採用いたしましょう。
後列候補 その2
主にデバッファー担当のチャイルドが揃っております。実践を挟んで一番構成が変わるのは恐らくここでしょう。効きやすさがどれほどかによって、デバッファーの数が増減するかと思います。
一つ気になるのはニルティの存在だわ。混乱デバフはこちらにかけられたケースのお話ですけど、最後の一人が混乱状態になると普段どおり敵を攻撃していたような覚えがあるのでございます。ついつい本国でのオススメ情報を鵜呑みにして採用を検討しておりましたが、敵にかかる混乱というのはまた味方とは違う処理が行われるのかしら。ワールドボスなんて常に1体なのだから「おれはしょうきにもどった!」ってならないかしら。
改めて整理して思ったけども、やはり実際に戦ってみないことにはパーティ調整は難しいものね。こうやってあれこれ頭の中でシミュレーションしている内が一番楽しかったりするのもまたゲームですから、前回のように中途半端にあっちもこっちも育てて結局使い越せない…などという愚かな采配だけしないよう注意しながら空想をもう少し楽しむといたしましょう。