【PSO2】 壊城に舞う紅き邪竜をいじめるお話

ごきげんよう、みなさま。おねえさまです。

そろそろ新しいひyなインナーが欲しいと思うのだけど、中々アベントレイスを上回るものが開発されないわね。停滞するのはゲームの満足度だけにしてもらいたいものだけど、度重なるヒーローショックの影響でアークスの離職率は悪化の一途をたどるばかり。EP4あたりから運営スタイルが強引になりすぎなのだわ。

EP4のシナリオあたりから勝手に盛り上がりすぎよね、開発側だけで。EP5の落ちぶれっぷりはもう語る必要もないレベルですが、個人的にはヒーローと心中する覚悟があるのかと思いきや、既存職を殺したり蘇生させたりを繰り返すブレブレの方針が情けなくて言葉がないわね。人が離れ出してから急にプレイヤーの顔色を伺い始めるとか一番みっともないスタイルじゃない。

そんな末期感が支配し続けているPSO2にいよいよ大型レイドボスが実装されました。「壊城に舞う紅き邪竜」というドラゴンを討伐する内容は、ファンタジーがテーマのEP5ボスとしては無難なチョイスね。

EP4のマザー戦やデウスエスカ戦の構成を反省してか、序盤短い雑魚とのちちくりあいの後はすぐさまドラゴン戦へとシフトできるのは良い感じね。前半戦は大体どれもいらないのよ。

さすがに上記二人を叩く作業にはもう飽き飽きしておりましたし、何より彼奴らはEP4時代のふるーいボス。運営が上位職と公言しているヒーロー様の前ではストレス解消に持って来いなただのサンドバッグなのでございます。その点エリュトロンドラゴンはアンチヒーロー型としてデザインされているはずですから、きっと一筋縄ではいかないはずなのだわ!

というわけで実装から一週間遊んでみました。ここまでの感想としてはまずまずの相手ではないかしらね。思っていたほど強くはなかったのですが、演出やBGMなども加味すれば面白いボスではないでしょうか。とはいえ、一ヶ月も経てば鮮度もガタ落ちして、何も感じずに討伐する未来をたどることにはなるのでしょうけども。

中盤の大砲で迎撃するシーンだけはいらないと思ったわね。こういう変化球は一回こっきりの演出なら歓迎できるわけであって、これから先何百回と討伐する戦闘に組み込まれると途端にテンポダウンするだけのお邪魔虫になってしまうのだわ。戦闘のリズムを断ち切らないでほしいものよ。

ラコニウムソードを戦闘中に装備して戦うというアイディアも結構楽しめているわ。ヒーローの基本的な動きもそうですが、こういったハイスピードで動き回れるという要素はアクションゲームではとても重要なことですよね。今までドスドスと地面を踏みしめながら鬼ごっこをしていた既存職のときとは違い、ヒーロー最大の魅力は戦闘リズムを乱さずに継続できるところだと思うのよ。それが遺憾なく発揮されている。

前々から申しておりますがヒーロー自体はとても気に入っております。その布教の仕方がナンセンスだっただけで、ヒーローの完成度は素晴らしいものでした。だからこそ今の状況が余計に勿体無いと感じているのですが、プレイヤーたちが下した評価が今のPSO2の現状ですので悔い改めてもらうとしましょう。5年も経ったネトゲが失った人口を取り戻すのは、とてもとても絶望的だとは思いますけど。

ヒーローで参加する分には楽しいレイドボスでございました。大して苦戦するところがないせいですぐさま飽きそうな気配がしますが、どんなコンテンツがこようとも一ヶ月も経てばすぐさま廃れてしまうのは長期間運営しているネトゲの宿命でございますね。

しかししかし、本当に苦戦するシーンがないボスですから語ることがございません。程なくして私も「竜退治はもう飽きた」と言っている様が目に浮かぶようですが、年末年始くらいは竜退治に勤しむといたしましょう。

実は竜退治初日に大事件が起きていたのですが、この武器の価値を知るまでそこから数日を要したというおねえさま。このお騒がせ騒動はまた別の日にでも。

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