【デスチャ】屍の王国を蹂躙したお話

ごきげんよう、みなさま。おねえさまです。

デスティニーチャイルドのお話。先日ラグナブレイクシーズン5が閉幕いたしました。2週間に渡る熱戦、大変お疲れ様でございました。私も大事な大事なサイト更新をないがしろにしながらもせっせとリタちゃんとの殴り合いを楽しむことが出来たわ。あんな可憐な幼女と拳を交えたことはきっと今後のおねえさま活動においても糧となるわね。

今回のリタ戦におけるハイライトはついに実装された凶悪デバフ「デスヒール」に対し、どのように対処するかだったかと思うわ。回復効果をそのままダメージに変換する悪質さは無策で凌げるほど優しいものではありませんでした。回復手段が強力であればあるほど、自軍を窮地に追いやることとなるため今までの常識を捨てる覚悟が必要となるのか。魔王候補生の追い求める安定オート周回は叶ったのか。その激闘を振り返りましょう。

恐怖のロリ!聖女リタの襲来

リタの最大の脅威は本家から性能をそのままに持ち込んできた殺戮兵器「デスヒール」に集約されております。この効果は回復効果をそのままダメージに変換するというもので、HP500回復するところを500ダメージに変換し、HP10000回復するのであればそのまま10000ダメージに変換するわけでございます。当然回復を行うということは味方が消耗し始めている証拠ですから、デスヒールを付与されることにより態勢を立て直すどころか崩壊を加速させてしまうという実に悪魔じみたデバフ効果なのだわ。

そんなデスヒールですが、意外にも発生率が高いわけではありませんでした。5分間の戦いの中でデスヒールをまかれないことなく終えることもしばしば。が、ラグナブレイクである以上一日に何十回と拳を交えることとなれば、いくら高くないとはいえ安定周回という着地点を目標に据えると「運がなかった」で済ませることなど出来ない頻度であるのも事実でした。

致命的ではないにせよ無視できるものでもないのが実情。そして、リタ自身がデスヒール以外の攻撃は比較的穏やか…という要素も見逃せない戦闘デザインだったわ。最近のレイドボスであればレダにコウガの加速バフをかけて回復が安定するバランスでしたが、今回はレダに加速バフを与えずとも一人でパーティを守りきれるくらい…リタの攻撃は控えめでございました。

つまりデスヒールさえなんとかしてしまえば、その他に恐れるものはなにもなかったということね。その気になればデスヒール+超火力で魔王候補生たちを苦しめることも出来たはずなのですが、デスヒールさえ対処できれば安定周回は容易…という攻略の道を容易した運営の計らいに最大限甘えていきたいと思います。

激動!ロリータ討伐隊!

今回の最終編成はこのようになりました。リタのデスヒール対策は大きく分けて2つございます。1つはデスヒールの効果対象外である「ドレイン効果」を駆使しパーティの回復を行っていくというもの。もう1つはそもそもデスヒールを受けないように耐性を高めるというもの

前者に関しては過去のレイドボスにおいても何度か試みたスタイルでもありました。回復役をエポナやエウロペのように吸血バフを付与できるチャイルドに任せるというもので、今回もデスヒールと対峙したときには真っ先に候補に上がったわ。しかし、この子たちの欠点は火力を出せるダメージディーラー以外へのフォローが極端に苦手だということ。相手がこちらのディーラーだけを執拗に狙ってくるのであれば問題はないのですが、当然ながら色々なチャイルドたちにちょっかいを出してきます。

そうやってダメージが徐々に蓄積されていき、こちらが思うように立て直しが出来ないところへドライブスキルで一気に半壊させられる…というのがお決まりの流れでございました。かといって、そのフォローのためにさらなる回復役を採用しては本末転倒。前述の通りリタの攻撃は基本的に緩いのです。この特徴を最大限活かすためには回復役は絶対1枠で抑えないといけなかったのだわ。幼女の血を吸いたい作戦は雲散霧消いたしました。

どうにかしてレダ一人で安定周回を実現できないかと考えた結果、白羽の矢が立ったのがレイド対抗チャイルドとして実装された「猫耳ネヴァン」でございました。結果的にはこの猫耳ネヴァンが安定周回を確立させた最大の立役者となったのですが、実は私が思っていたのとは別の形での活躍を見せることとなりました。

当初おねえさまは猫耳ネヴァンのノーマルスキル効果にある「一定の確率でデスヒールを解除する」というところに着目しておりました。誰が見ても分かる最も簡単な解決策で、これを駆使してデスヒールを誤魔化していく予定だったのですが…やはりAI任せの試合運びではそうそう都合よくノーマルスキルとスライドスキルを使い分けてはくれません。あまり効果的とは言えない働きぶりでした。

が、同時に見守っていて気づいたこともありまして…それがデスヒールの発生率でございます。デスヒール効果のあるスキルを受けても必ず付与されるわけではない…むしろそこまで頻度が高いわけではないと知ることが出来たわ。そこで次に着目したのが猫耳ネヴァンのリーダースキル。レイドバトルであればデバフ効果回避率を20%上げるという、一見すると直接的な火力UPに繋がらないため軽視しがちな内容でしたが、今回に限っては話が違いました。

これだけ付与率が安定しないのであれば、このリーダースキルを使用することで付与率を極限まで落とせるのではないかしら?

効果はハッキリと現れました。ちょくちょくデスヒールによって崩されていたオート周回が、猫耳ネヴァンのリーダースキルを採用したことでほとんどなくなったのです。さすがの聖女と謳われたリタも、猫耳にフリフリのドレスを身にまといすっかり変わり果てたネヴァンに圧倒されてしまったのでしょう、無理も無いわ。ごくごく稀に厳重なゴスロリ警備をすり抜けてデスヒールをつけられるときもあったのですが、そういうときも本来期待していたネヴァンのスキルにより潰す事もできておりましたわ。私も今日から猫耳ゴスロリ教に衣替えしようかしら?

今回は猫耳ネヴァンの功績により、レダにコウガの加速バフをかけずともオート周回を安定させることが出来ました。コウガバフの対象をパトラ子と猫耳ネヴァンにすることで、ドライブスキルの優先順位もこの二人に絞ることが出来まして火力もアップ。猫耳ネヴァンが全ての歯車を潤滑に回してくれた、このうまくハマった感じは中々の爽快感を味わうことが出来ましたね。

パトラ子怒りのフィーバータイム

今回のラグナブレイクは特別待ち焦がれていたことがありました。それは闇属性のレイドボスが相手ということ。つまり光属性のディーラーが活躍することとなり、それは我がむちプリ軍の絶対的エースであるパトラ子の勇姿が約束されているという輝かしい未来を拝むことが出来たのですから。

パトラ子の特徴はお利口さんの読者はご存知かとは思いますが、改めてご説明いたしましょう。パトラ子のノーマルスキルには自身に集中バフを付与する効果がございます。この集中バフは対象者の攻撃を必ずクリティカルヒットにするという強烈な効果を生み出し、それはフィーバータイム中であっても例外ではありません。つまり集中バフがかかっている状態でフィーバータイムに突入すれば、フィーバーアタック全てがクリティカルヒットになるのだわ。圧倒的爽快感!

これよこれこれ!これがあるからパトラ子はやめられないのよね~。

ただ、その特性からパトラ子は手動操作して初めてそのファラオの威厳を発揮できるタイプ。オート操作となれば当然AIの機嫌次第でトータルダメージはブレていくものだわ。上は250万から下は150万、平均的には190万程度のダメージを叩き出すこととなりましたが、1位を獲得するには十分な火力だったのは言うまでもないわね。

恐らくオート戦闘だけを視野に入れるのであれば、同じ猫耳ネヴァンと実装されたレイド対抗フレイを採用したほうがより安定した結果を叩き出せたのではないかしら。さすがに完凸しているパトラ子がいると、とてもとても0凸からディーラーを重ねるためにガチャをする気など毛頭ありませんが、あれを1から狙う人は基本的にはブルジョワジーなので私が心配することでもありませんでしたね。

パンテオンを世界で一番待ちかねたおねえさま

今回は闇属性のラグナブレイクということで、主な目的は闇の★5チャイルド収集でございます。しかし、個人的に闇属性は最も冬の時代を生きている虐げられた属性だと考えておりますので、正直言って欲しいチャイルドはかなり限られておりました。むしろ1体しかいなかったわ。

それがパンテオン。パンテオンといえばメルポメネの完璧な上位互換チャイルドであり、クリティカルダメージを強化するスキルからパトラ子にとっては必須とも言える相棒チャイルドでございます。パトラ子を特別可愛がってるおねえさまとしては、是非とも完凸をさせたいチャイルド候補の筆頭なのよ。

しかし、ラグナブレイク突入前のこの私の図鑑を見てもらいたいわ。唯一の目標がパンテオンの完凸と鼻息荒くしている魔王候補生の偽りのない図鑑だということを思い出し、もう一度マジマジと見てほしいわ。何かがおかしい、圧倒的に何かがおかしいと気づかれたかしら?私のアカウントがサイバー攻撃を受けていることがおわかりいただけたかしら?これはいけません!

こんなにも熱心にデスチャを遊んでいる私でさえ、唯一入手できていない恒常キャラがよりにもよってパンテオンなのだから運命の女神は私にだいぶ嫉妬しているようね。おねえさまは押さえつけられたほうがより強く反発し噛み付く性分ですから、望むところというものよ。そんなおねえさまの反骨の精神が生んだリターンがこちら。

メティス×3
AI×3
フレイ×3
パンテオン×2
リタ×2
ランフェイ×1
エリザベート×1

確かこれくらいだったかしら。今回のラグナブレイクは我慢のラグナブレイクでした。前半の一週間を過ぎた時点で★5チャイルドが2体のみという、いまだかつてないレベルで★5が集まらないレイドでしたから一体どうなってしまうのかとハラハラしておりましたが…。終わってみれば歴代最高数の★5チャイルドを獲得してフィニッシュするという、前半と後半では全く別のイベントに参加していたのではないかと思えるレベルだったわね。

特に残り3日あたりからのラッシュは凄かった。★4以上の確定演出が出たらダビちゃんのドキドキがイメージ出来てしまう程度には★5がポコポコ生まれておりましたから。せっかくだから主役であるリタを完凸させたかったのだけど、AIとフレイが一気になだれこんできて露と消えました。グスン。

しかし、この大収穫のおかげでメティスとAIとフレイの完凸は達成いたしました。使う予定がないとはいえ、完凸まで出来るとさすがに達成感があるものだわ。同時に完凸したチャイルドが出てしまったときのモヤモヤする危険性も増えてしまったことになるので、早くミキサー機能を日本にも実装してちょうだい。早く私の溢れて始めているディアブロに安らかな眠りを与えて頂戴!

そういえば今回のラグナブレイクから抱きまくらがドロップするようになっていたわね。幸運なことにおねえさまも★5抱きまくらを結構な数手に入れることができまして、これに関しては笑顔でございます。抱きまくらなど私の趣味ではありませんが、あのサキュバス三姉妹の抱きまくらであれば…やぶさかでないわ。

これくらいのペースで★5抱きまくらが入手できるのであれば、今後のラグナブレイクで狙うべきものの一つになるのは間違いないでしょう。これで限定系のカルタを手に入れてもすんなり凸を進めることが出来るため、ガチャ限のカルタ集めも視野に入ることがあるかもしれませんね。

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